介護事務

介護事務は民間資格の一種で、主にケアマネージャーの業務を支援する役割を担っています。

ケアマネージャーが立てたケアプランが滞りなく遂行されるよう、必要な機関と綿密な連携を取ったり、書類の作成、負担額や保険料の計算・請求を行ったりしています。

介護事務に必要な資格

介護事務は「この資格がないとできない」というものではありませんが、保険料など業務において専門的な知識が必要になります。また、介護事務に関する資格を持っていることで「一通りその分野について勉強し、一定の知識を持っている人」と判断され、就職や転職で有利になることがあります。

介護事務の試験にはいくつかの種類があり、それぞれ必要とされる知識も微妙に異なります。

介護事務講座

●資格の内容

スクールによって講座の内容は微妙に異なりますが、どの学校でもマストなのが「介護保険の給付管理制度」に関する学習です。保険料の計算・請求についての知識は介護事務職で必要になります。

●管轄

各資格取得スクール(スクールによって学ぶ範囲が異なる場合も多いため、自らが学習したい範囲を網羅しているスクールを選ぶのがおすすめ)

●期間、相場

介護事務の講座は、短期間(最短数日~1週間程度)から一年近くかけてしっかりと行うものまでさまざまなカリキュラムがあります。それぞれのスクールの資料を見比べながら、自分のペースに合う講座を検討するのがおすすめです。

ケアクラーク技能認定試験

●資格の内容

介護保険に関する請求・報酬事務業務に関する高い知識と技術を持っていることを証明する資格です。介護事務に携わる多くの人が持っている資格で、介護事務職として就職する際に必要になることもあります。数ある介護事務関連の資格の中でもメジャーです。試験は介護事務+一般事務の要素も含んだ学科試験と、レセプト作成を行う実技試験があります。介護事務の講座を受けた後に、ケアクラーク技能検定試験を受験する方もいます。

●管轄

一般財団法人 日本医療教育財団

●期間、相場

ケアクラーク技能検定試験は、公式のテキストのようなものがなく、資格取得スクールにて勉強するのが一般的です。短期コースは半月、通常のコースでも1カ月~2カ月ほどの学校が多いようです。相場は70,000円程度になります。

●受験日程と合格率

ケアクラーク技能検定試験は、1年間に6回、受験のチャンスがあります。合格率は70%と言われ、比較的多くの人が合格しています。

資格取得後はこんな風に働く!

介護事務の仕事はパソコンを使ってのデスクワークが中心となります。職場は介護サービス事業所や、病院や保健施設など様々です。自らが指揮を執って仕事をするというより、ケアマネージャーやケアプランを受ける方のサポートが主となります。

介護保険制度や請求に関する事務は、地域によって変わるものではありません。介護事務の仕事は、引っ越しや環境が変わっても続けられ、今後高齢者の増加とともにさらに需要の高まっていく職業です。

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